網膜硝子体手術

網膜硝子体(もうまくしょうしたい)とは

網膜とは

網膜とは、カメラでいえばフィルムにあたり光を感じそれを視神経に伝える役割をしています。 硝子体や網膜には多くの病気があり、放置した場合は失明に至ることもあります。

硝子体とは

硝子体とは、水晶体の後方にあり、眼球の内腔をうめる透明なゼリー状の組織です。加齢や外的な刺激などにより、この組織に異変が起こると様々な病気を引き起こします。

網膜硝子体

網膜硝子体手術

手術の目的は、混濁した硝子体や、増殖した網膜の組織、あるいは貯留した血液や病原菌を除去することにあります。
手術によって、光軸部の混濁を除去し透明にすること、硝子体を切除し疾患が進行する場を除くこと、網膜への牽引を除去することなどで、それぞれの病気の症状を改善します。
硝子体や網膜に関する病気に対して、手術を行うことにより良好な結果を得ることができます。